【学習指導要領:本時案】知らないと2時間は損をする!指導案の作成方法

【学習指導案の書き方:本時案編】

学校現場で勤務されている先生方!
いつもお疲れ様です!
次の4月から教師になる皆さん!
ここからが本当のスタートです!
教師を目指す学生の皆さん!
今のうちにいっぱい勉強してたくさん失敗してください!

今回は、学習指導案の本事案編です!

前回は、学習指導案の単元計画の部分について解説をしていきました。

↓読んでいない方はこちらから↓

https://peteacher-tankyu-life.com/
学習指導案:単元計画

今回、解説する内容は
授業デザインの部分なので授業を行う上では最も重要です!

そんな重要部分ですが、
わずか10分足らずで本事案の作成方法について理解していただけるはずです!

今まで…

指導案の作成にかなり時間がかかっていた!

いまいち作り方が分からなくて徹夜してしまった…

なんていう経験はないでしょうか?

 

今回は、そんな悩みを解決したいと思います!

最後まで読んでいただいたあなたは、
これから効率的に短時間で指導案を作成することできるでしょう。

*今回解説する指導案の作成法は私自身がこれまで作成してきた方法です。
指導案の書き方は様々だと思いますので、一つの参考にしていただければと思います。
今回は私が、学生時代に作成した指導案をもとにお話させていただきます。

バスケットボール 指導案

 

今回の内容

①指導案の重要性
②本時の目標と評価の作成方法
③展開(授業デザイン)の作成方法

の3点について解説していきます!

 

ではいきましょう!

 

①指導案の重要性

指導案を作成するのって億劫ですよね…

メモ書きでも50分くらいなら十分授業できそうなのに…

なんて思ってませんか?

しかし、指導案がしっかり作成できなければ

教師として円滑な授業を行うことは厳しいと考えています…

個人的には、授業を行う際に下記の3点について計画しておく必要があります。

・授業全体の流れ(内容・時間)
・生徒の動き・反応
・不足の事態が起きたときの対応や想定される問題点など

授業を行う際には、授業の流れや生徒の動き、

時間の使い方などをしっかり計画しておかなければ授業中にアタフタしてしまうことがあります。
(私自身、準備不足でアタフタして嫌な汗を掻くことは少なくありません…)

 

授業では、基本的に思うようにいきません。

私も教師4年目ですが、思うような会心の授業ができたのは数えるほどです…

(会心の授業はいずれもかなり準備をしました)

 

また、教育実習の学生を指導することもありますが、

指導案がしっかり書けるかどうかで授業のクオリティは変わってきます。

 

指導案の作成は確かに億劫で時間のかかるものです。

最近では、
指導案の作成を避けたくて研究授業を
したがらない若手の教員が増えてきているようです…

ですが、

指導案をしっかりと作成できるかどうかは教師として非常に重要なスキルであり、円滑で内容の濃い授業を行うことにつながるはずです。

 

私自身は、基本的に生徒のファシリテート役として授業を行うようにしているので

そのための授業準備さえしっかりしていれば授業では意外と楽をしています 笑

(決して手を抜いているわけではないので誤解のないようお願いします…)

このように、

生徒主体の授業がしたい!

と思っていても指導案がしっかりと作成できず、

しっかりとした授業デザインがなければこちらがアタフタして終わりの授業になります。

そのような事を避けるためにもしっかりと作成方法を理解しましょう!

 

②本時の目標と評価

目標と評価について解説する前に、
本来書くべきである生徒観や教材観についても触れなければいけないのでしょうが、ここは、授業を行う生徒やないようによって異なるので割愛させていただこうと思います。

(そこまで難しく考えて作成する部分ではないのかなと思います。)

 

では、ここでの本題に入ります。

授業には、目標と評価が存在する

そこをしっかりと明記してから時案の作成を行いましょう!

 

ここに記載する内容は、前回のブログで記載した単元計画からの引用になります。

 

指導案の引用画像

このように、
単元計画で作成した内容からその時間に応じた内容を引用してきます。

目標と評価法が事前にしっかり作成されていればここで新たに内容を考える必要はないでしょう。

 

ここはすぐにできる内容だと思います。

 

では最も重要な本時案の作成について解説していきます!

 

③本時案の作成

では、最も重要な展開の部分になります!

指導案で最も重視すべきことは、
第三者見ても同じ授業ができるような指導案を作る!

そのため、少しくどくなったり分量が多くなってしまうことがありますが、
そこは致し方ありません。

指導案のフォーマットには様々な種類がありますが、
ここでは、神奈川県体育センターのフォーマットに沿って解説していきたいと思います。もし良ければ参考にしてください。
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/896/2610.pdf

 

①展開の内容理解
②展開の構造理解

①展開の内容理解

展開の中には、大きく2つの内容を記載します。

①生徒の学習活動・行動
②教師の動きや指導する内容

の2つです。

*評価の部分は②の方に入れ込んであります。

それぞれで主語が異なる(生徒か教師)のでそこが混在しないように記載しましょう。

また、受ける側、教える側で文章の書き方が異なるのでそこも間違いのないように気をつけてください。


生徒:教師に〇〇の説明を聞き、〇〇のポイントについて理解する。
教師:生徒に〇〇の説明を行い、〇〇のポイントについて理解できるようにする。

少しくどいですが、意外とこの作業が大事なんですよね…

そこだけ確認できれば構造の部分にいきたいと思います。

②展開の構造理解

授業には大きく3つの展開があります。

①はじめ
②なか
③まとめ

この3つについてそれぞれ解説していきたいとおもいます。

今回は私が、学生の頃に作成したバスケットボールの指導案を使って解説していきます。

1:はじめ

ここでは、授業の方向性や内容の確認、生徒の体調管理を行います。

こんな感じですな。(事務的な作業もここで行います)

 

そしてここでは授業の中身に入るための発問が重要になります。

授業で発問は必要!

というのは皆さんご存知かと思います。

 

私は、この発問で問いかけたことが、授業のまとめの段階で

明確に理解できている事を目標に授業内容をデザインします。

 

そのため、ここでの発問は非常に重要な部分になると思います。

ここでの発問では資料などを使うことが非常に効果的かと思います。

導入部での発問

*資料は指導案の最後に参考文献として記載します
*発問を行う際は、生徒の発言や回答を想定し、うまく行かない場合を想定する

この発問が終われば、本時の目的にうつります。
*私自身は目的を説明するまでの流れが重要だと考えています。

授業での約束事も最初の段階で説明しておきましょう。

→授業での動きのルールを決めておくと生徒にとっても動きやすいと思います。

 

ここまでできたら次は中身の部分を考えていきます。

 

2:なか

なかで行う内容は、
はじめの発問から対応した内容であればどのような形でもいいと思います。
(授業で起こりえることは細かく記載する事をお忘れなく)

ここでは、書き方のポイントだけいくつか紹介します。

 

☆授業を行う場所をどのように使用するかを明確にする

下記のように授業において、どのようにその場を使用するのか、

生徒はどこで何をすればいいのかを明確にする必要があります。

*生徒の集合や移動で失敗するとかなりのタイムロスになります。
↓下記のような感じです。

 

☆練習内容は図式して記載する

体育授業での生徒の活動は動きが伴うものです、

生徒の動き方や動きのポイントなど、図式化してわかりやすいように記載しましょう。

(パワポなどで簡単に作成できます)

 

 

☆どのように生徒に伝えるのかを明確に!

授業では、様々な運動を行います。

その度に教師は動きについて解説しなければいけないのですが、

ここでの説明をいかに簡潔にわかりやすくするかが重要になります。

(だらだら解説すると運動時間が減ってしまいます)

なので、どのように生徒に説明するのかを明確に記載しておく必要があります。

↓生徒を見本で使うのか?教師が実際に行うのか?などを検討します

 

☆技量の優劣を考慮する

授業には20〜40名ほどの生徒がいます。

どの生徒にも多様性があり、運動能力や技量に優劣があります。

うまい子だけが楽しくて活躍できるのは体育ではありません。

うまくできない生徒をどのようにフォローしてあげるかが非常に重要です。

うまい子に対しての活動もかんがえなければいけませんが、

できない子がいる事を想定しておくほうが重要度は高いかと思います。

 

☆生徒の動かし方を明確に記載する

授業では、
生徒をどのように集めるか?どこに配置するか?が非常に重要になります。

授業の中身がどれだけ充実していても、
マネジメントの要素がしっかりしていないと
授業が円滑に進まず、ぐだぐだになってしまいます。

やりたい事をしっかり行うためにもしっかりと書くべきなんですね。

 

☆ゲームの際には試合順も記載しておく

ゲームを行う際にも、生徒を円滑に回すために試合順は

あらかじめ決めておいたほうがいいでしょう。

もし可能なのであれば、ホワイトボードに書いてしまうかモニターなどに写してしまって生徒が自ら確認できるような環境を設定してあげるとスムーズだと思います。

☆資料とプリントは指導案の最後に記載しておく

授業で資料や学習プリントを用いることは少なくないと思います。

用いる資料・プリントは必ず指導案の最後に載せておきましょう。

 

★授業で評価すべき事をいつ行うか記載する

本時案を作成する最初の段階で、本時で評価する内容を記載したと思います。

授業においては、
その項目をどのタイミングでどのようにして評価するのかを記載しなければいけません。

その評価ができるような授業の内容やプログラムを考えて授業の中身も考えなければいけません。

 

ここまで授業のなかの項目についてたくさん挙げてきましたが、

上述したようなポイントを抑えながらオリジナルの指導案を作成してみてください!

 

ここまできたら後はまとめだけです!

 

3:まとめ

ここではまず生徒の健康観察や整理運動(短時間で良い)を行いましょう。

そして、本時で行った事をまとめ、授業の最初に行った発問からの関連性について説明します。

ここでもいくつか発問をしてもいいと思います。

 

次回の授業につながるように本時の内容をまとめましょう。

 

かなり長々と書いてしまいましたが、

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

 

かなり微力だと思いますが、
指導案の作成時に長時間を要していた方が少しでも効率よく作業を進められるような参考になれば幸いです。

次回から具体的な授業に実践例について、

アウトプットしていきたいと思います!

 

目指せインテリ体育教師!

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