【学習指導案】ハードル授業が苦手なあなたへ!現役教師の授業実践例!

体育教師の探究ライフ!

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

新年度の準備や、新しい学校への準備など、

これから忙しい時期に入ってきますね。

新学期に向けて早めに授業の準備をしよう!

と思っても、部活やら校務やらで気がつけば何も準備できないまま

新学期を迎えるなんていうことはありませんか?(笑)

そのほかにも、

授業を考え始めたけど、全くアイデアが出てこない!

なんていうこともありますよね?

 

そんな先生方の手助けとなればと思い、今回のブログを書いております!

 

今日の授業アイデアは、ハードルに関してです。

ハードルの授業は陸上競技の中でもメジャーですが、
教師の中でも意外と得意不得意が分かれる単元かなと感じています。

個人的には、大学院時代にハードルをかなり練習したので、
結構自信はある方です。 笑
(陸上部のハードラーたちに教えてもらいました 笑)

ということで!
今回のブログを最後まで読んでいただけると、
下記の3点についてクリアすることができるはずです!

①ハードル授業の単元計画の作り方が理解できる。
②誰でもハードル授業の導入ができるようになる。
③指導案の書き方、作り方が理解できる。

ではいきましょう!

↓今回の指導案↓(参考までにどうぞ)
高校生:ハードルの導入

 

 

①学習過程の計画

単元計画の作成方法については、
これまでのブログで解説してあるのでそちらをご覧ください。
【学習指導案:単元計画】現役体育教師が教える!単元計画の作り方!

今回のハードル授業で作成した学習過程はこんな感じです。

1:生徒主体のグループ活動

高校生が相手という設定なので、

単元の序盤からグループで活動する時間を設けています。

また、前半・中盤・後半と記録測定を行い、

タイムの伸び率(個人とチーム)で生徒を評価する予定です。

チームでの伸び率で評価すると生徒間の相互関係が生まれます。

苦手な子もチームに貢献できる機会を作ることができます。

*実際に行ってみて効果的だと感じました。

 

2:基礎ドリルの設定

どの競技でも言えることですが、
実践や応用を行うためには基礎基本が欠かせません。

授業では50分という僅かな時間しかない中で
応用的な動きや戦略的な部分まで取り組まなければいけません。

そのため、基礎基本の確認に多くの時間を割くことはできません。

なので、前半の授業と各授業の冒頭5〜10分ほどで
毎回の基礎ドリルをすることが必要だと考えています。

そこで基準を作れば生徒が自らで考える基準になると思います。

 

では具体的な本時案に入りましょう!

(今回は2回目の授業内容です!)

②授業の本時案

ハードルの導入ということで指導案と授業アイデアを作成しました。

以下の4点についてアウトプットしていきます。

1:発問から本時の目的
2:1歩ハードル
3:1台目までのハードリング
4:測定・記録撮影
5:補足資料

ではいきましょう!

1:発問→目的

授業に発問が必要なことは、みなさんご存知かと思います。

発問の仕方は各授業の内容で異なるかとは思います。

私は、ハードルの場合は

①「ハードルにおいて最も重要な課題は?」
②「ハードリングのスキルを構成している要素は?」

上記の2点を生徒に発問します。

いかにスピードを落とさずにハードルを越える。

という課題に対して必要なスキルがあります。

それが、踏切、空中姿勢、着地、インターバルです。

そこについて、生徒にしっかりと理解させてから授業に臨みましょう!

 

そこから本時の目的を伝えます。
(本時の目的は、指導案をご覧ください)

 

2:1歩ハードル

ではいよいよ具体的な授業内容に入っていきます。

ハードルの授業においても様々な方法があるかと思います。

何から教えるのか?

でその授業の単元の流れが変わってくるかと思います。

そこで、私がハードルの授業においてまず初めに行うこととしては、

①リズムよくハードルを越える
②ハードルを越えるという動作に慣れる

ということが重要かなと思います。

 

これまでにハードルの授業を展開する中で、大きく感じる課題としては、
このようなことが挙げられます。

①ハードルをリズムよく越えることができない。
②ハードルを越えるという動きに怖さがある。

→上記のようなことから1台目までのスピードが落ちてしまい、タイムが上がらない。

そのための導入として用いるのが1歩ハードルです!

これは私の学校の陸上の先生も仰っていました。
(日本選手権ファイナリストのハードラーの先生です)

これは1歩でリズムよくハードルを越えていくというドリルです。

↓こんな感じです。
一歩ハードル

指導する際のポイント

①リズムよく跳び越える。(タ・タン、タ・タン、タ・タン)
②着地した足はできるだけ遠くに着く。

の2点があります。

 

ジャンプする際は、少々高く飛びすぎていてもリズムよく跳べていればいいと思います。

*うまくできない生徒がいればミニハードルなどで工夫を行いましょう。

あとは生徒の到達度によってハードルの間隔を変えていけば良いと思います。

3:1台目までのハードリング

リズムよく跳び越えることができれば次のステップです。

次は、1台目までをいかにスピードを落とさずに跳べるかどうかです。

(1歩ハードルの後にリード足や抜足のドリルを行っても良いと思います)

そのため、下記のようにハードルを設置します。

1台目までのハードリングで重要なポイントは以下の点です。

①初めの10mでできるだけ勢いをつける。
②1台目のハードルに対してスピードを落とさずに跳び越える。
③右足or左足からのスタートでどちらの足が合うのかを確認する。
④1台目までの歩数を数える。

上記のポイントを押さえながら取り組みましょう。

実際に生徒に行わせたのち、

踏切位置を1台目のハードルから遠ざけることにも挑戦させましょう。

マーカー等を目標にすればいいかと思います。

下記のような感じです。

ここでも、遠くから踏み切る重要性をしっかり伝えてから取り組ませましょう。
→遠くから踏み切ることで高く上に跳ばなくても良いので減速しない

その後は、このように距離を変えながら
生徒の力量に合わせた環境を設定すればいいと思います。
*うまくいかない生徒はミニハードルでも構わない。

4:測定・記録撮影

ここまででかなり時間を要してしまうかもしれないのですが、

今回は生徒の伸び率を確認したいので、初回の授業で測定しておきます。

(時間がなければ次回でも構わないと思います)

測定では、指導案の中にもあるように、

クラスでの運営や規則スタートなど様々な役割を行う必要があります。

その中で、生徒間の人間関係の構築や考察力の向上などが見込まれるため、

体育授業では生徒がいかに自分で動いて考える場を設定する必要があります。

 

ここでは最低1本は記録を測定し、

動画撮影と合わせて記録に残すようにします。

*ここでもペアでの生徒の自主的な活動を促します。

 

導入ということで50分の授業として行うならこのような形かなと思います。

詳しくは指導案をご覧ください!

③まとめ

今回の内容を簡単にまとめると

1:ハードルの導入では、スキルの理解・整理から!
2:慣れさせるための1歩ハードルで感覚を掴ませる!
3:1台目までのハードリングにこだわりを持たせる!

こんな感じでしょうか?

導入さえしっかり行えれば、
今後の展開はうまく持っていけるはずです!

ハードルは、生徒の上達も感じやすい単元なので
個人的にはやっていてい楽しい種目かなと思っています!

授業の方法は十人十色だと思いますので、

一つの案として参考にしていただければと思います。

 

こんな感じで授業内容についてもアウトプットしていきたいと思います!

 

目指せインテリ体育教師!!!!

 

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